亜鉛の電気化学防食(犠牲防食)作用により、鉄素材の腐食を遅延・抑制します。
犠牲防食とは、鉄の身代わりとなって、亜鉛が先に酸化することです。亜鉛が鉄よりもイオン化傾向が大きい(酸化が大きい)金属であることを利用し、鉄の身代わり、つまり亜鉛の言わば「犠牲的な献身」によって鉄を守っていくのです。
また亜鉛は、酸化していくと塗膜表面等に炭酸亜鉛や水酸化亜鉛といった緻密な亜鉛生成物を形成します。これらの緻密な生成物は、塗膜の硬度や遮断性を向上させ、溶融亜鉛めっきやめっき鋼板と同じように経時変化する色調の変化をかもしだすのです。
・シックハウス(室内空気汚染)に係わるガイドラインで指定されている 13種類の有害化学物質を含有しません
・文部科学省の学校環境衛生基準で指定されている トルエン、キシレン等の6種類の有害物質を含有しません
暴露され年月を経ると、溶融亜鉛めっきやめっき鋼鈑のように、色が変化します。
空気に降れ、暴露され続けると塗膜は硬さを増します。
手の入らないような狭隘部にも、簡単にスプレー補修できます。
100℃
経年し変色した溶融亜鉛めっきやめっき鋼鈑にピッタリのライトグレー色。
取扱いが容易。面倒な混合作業が要りません。
ブラストまたは動力手工具を使い、金属面を露出させる。
めっき膜厚が残っているめっき面については、主工具を使い表面のさび、白錆を除去する。
黒皮、さび、旧塗膜、汚れ、水分、油分等を除去して下さい。
消防法第4類 第2石油類 危険等級Ⅱ
労機法有機則 非該当品
有機則非該当品のため、撹拌玉の“カラカラ”という音が始まるまでに時間がかかります。
必ず寝かして保管ください。
厳寒期で使用する場合、缶内の圧力が下がっておりますので、正常な噴霧ができない場合がございます。ご使用前にお湯で温めるか、もしくは、20℃位の部屋で2時間以上保管してからご使用ください。
・撹拌玉の“カラカラ”という音がしてから30回以上降って、ダイレクトに塗布してください。
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